氷見市在住、在学のハンドボール部員は必読!『送球ボーイズ』

完結マンガ
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あらすじ

富山県氷見市の火鼠高校ハンドボール部。

転入生の1年生、志熊栄都が入部を志望する。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

部長の大月雪弥より、身長が小さいことを理由に入部を一度断られる。

が、大月との一対一で、10分以内に得点を決められれば入部を認めてもらえることになる。

身体をほぼ水平にしてうつ、プロンジョンシュート通称ムササビシュートを見事決めてエイトは入部を認められる。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

入部後、メンバー選考のための1年対2年の紅白戦を行うことを告げられる。

1年生は佐倉凪を中心に朝練や練習後の勉強会を行ない、紅白戦当日を迎える。

2年生チームは実力の差を見せつけるように、長谷川宙は闘志を剥き出しでシュートを放ち、ゴールキーパー鹿毛祥も手堅く守る。

壱岐光太郎、沖本学歩の両サイドも着実に得点を重ねる。

1年生チームもタイガが身体を張って攻めて、エイトが決め切る形で追いつく。

後半終盤にはエイトのスタミナが切れたこともあり、2年生が突き放す。

順当に2年生が勝ち、紅白戦は終了。

翌日、エイトは凪と船着場で釣りに興じる。

姉二人と父と、ダンス漬けだった生活から、少しずつ歯車が狂いだし、ついに母親とエイトは父親から捨てられる。

母親の故郷である氷見で生活を始めるが、母親は車の事故で亡くなってしまう。

祖母からハンドボールの試合を見せられたエイトは祖母の勧めもあり、ハンドボールを始める決意をするところで1巻は終える。

志熊栄都(エイト)

小学生の頃から父親からダンスを教わる。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

運動神経はよい、がハンドボールは初心者。

練習着として7分丈のやや長いズボンを着用している。

163センチとそこまで身長が高くないため、一度ハンドボール部への入部を断られるも、部長との一対一でシュートを決めて入部した。

『黒子のバスケ』黄瀬と同じ、見た動きを真似できる「ミラーリング」の能力がある。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

佐倉凪

1年生とエイトの指南役。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

部内で俊足を認められているものの、雑用をさせられていることも多く、そのため一話目の冒頭で謎の少女(?)と接触する。

いくらダンス経験者とは言え、おにぎりをあんな風に受け止めるかね?

凪の視点で話が進むことが多い。

ルールや戦術をエイトや他の1年生に指導する役回りを担っている。

祖父が漁師で、朝海という姉がいる。

福田大芽

通称タイガ。

自分はタイガ、すなわち虎で、エイトにも志熊の熊で猛獣同盟だと言っている。

筋肉を見せたいためか、上半身を脱いでいることが多い。

「パニックになると服を着る」とも「ハンド部のバカの方」とも不名誉な呼ばれ方をしている。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

休みの日に腕立て伏せをしている描写がある。

ハンド部のムードメーカー的存在であり、夏木マリと同じ髪型。

長谷川宙・鹿毛祥

闘志を全面に押し出し、ガンガン打ってくる長谷川宙。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

髪型は金爆の歌広場淳か。

落ち着いて、時々オネエ口調になる鹿毛。

高校のとき、野球部とサッカー部は大所帯だった。

ハンドボール部とラグビー部は隣りで練習していて同じくらいの規模でやっていた。

そうかー、ハンドボール部もぶつかってもOK、だったのかー。

松脂がベタベタして落ちにくそうだなー、ハンドボールのキーパーは手と足で止めに行くんだなーってことくらいしか覚えていない。

当時から両面テープ、なんてありました?

マネージャー達

2年生の石垣花が連絡事項を伝えるだけでなくコーチ的な役割。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

練習試合の主審もしていた。

顧問の軍司先生、は読者と同じ初心者目線に立つ。

この先生の疑問をすぐ横で1年生マネージャーの五島あおいが説明するパターンになっていた。

エイトの家族

父、母、姉2人とエイトで暮らしていた。

ダンススタジオを経営する父と優秀なダンサーである姉たち。

エイトはお手本通り完璧に踊れていたが、父曰く「表現者ではなくコピー機」だという。

両親は離婚し、エイトは母親に引き取られることに。

母は故郷である氷見に戻るも、車の事故で他界してしまいエイトは祖母と暮らすようになる。

この祖母がアツく、エイトの父を強く否定し、エイトには氷見でハンドボールをやるよう勧める。

かつて氷見で国体優勝したときのキャプテンが志熊八右衛門、エイトの祖父であると告げられる。

1巻の巻末でアツいばーちゃんが登場し、室温が3〜5度上がる。

『送球ボーイズ』コミックス1巻より

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