一色孝雄&ナズナ
本作の主人公コンビ。

願い事を叶えてくれるが代償として、願い事と等しい価値のあるものが壊れてしまう、というご利益のある貧乏神、ナズナ様。
何が壊れるかはナズナにもわからず、家具や電化製品、着ている衣服などさまざま。
願いが叶って嬉しい!と感じた分だけナズナは福印が押せる。

が、着ている衣服が破れて飛び散ったりベッドが破壊されてしまったら、幸せを感じるのはむずかしいかも。
電車の中でオッサンが寄りかかれないようにしたときに福印7個、部長に嫌がらせをしたときに10個、とおっさんがらみだと押せる福印は多め。
福音をたくさん集めると、ナズナは福の神になることができる。

↑貧乏神がみんな福印を押すことができ、集められる訳ではないようで、ナズナは力のある福の神の子どもだから、ということらしい。
タカオは5年間一度も定時で帰ったことがない程度のブラック企業に勤めている。
このコンビがいないと話が進まない。
ナズナをはじめ貧乏神の好物は焼き味噌、で木製のマイしゃもじを常に持ち歩くのが嗜みなのだとか。
ナズナが作ったときには隣の部屋からヨモギが訪れ、もう一柱、ダジャレ好きな女の子の貧乏神を招いてしまった。

中野加奈&ナンテン

1巻で唯一登場する福の神。

無病息災の力を持っている。
が、おっぱい好きでドエロい。
タカオが酔って加奈をホテルに誘ったときは純粋にワクワクしていたし、ブラジャーの残り香を楽しんでいたりと割とどストレートな変態っぷりを発揮する。
姿が見えるようになる前は入浴鑑賞タイムを満喫し、おっぱいを触り、頭に乗せてと楽しんでいた。
が、姿が見えるようになってしまい、加奈にバレずに覗いたり触るようになった。
ナズナが悪事を企むときに悪い顔をするようにエロいことを考えるとゲスい顔をする。
自分自身でもゲスい顔には若干引いている。
香月栞&ヨモギ
取り憑かれると普段はしない衝動買いをしてしまう、など金遣いが荒くなる。

浪費系の貧乏神。

何が壊れるかわからないナズナと比べると、ローリスクローリターンである。
ナンテンと違いおっぱいやエロには特別興味はなさそう。
ここまで3組とも、取り憑かれる人と神様は異性ということになる。
黒松&牡丹
ナズナの両親。
最凶の貧乏神黒松が父で、福の神三宮女のうちの一人牡丹が母。

二人がナズナに会いにきたときには黒松が近づいただけで本人の意思とは無関係にタカオのアパートがほとんど崩壊した。
が、遅れてきた牡丹の力により、全て再生した。

タカオいわく牡丹は美人で巨乳のため、取り憑かれたかった、お母様だけずっといて欲しい、と言っている。
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