英語10点からの逆転劇|中1男子がやる気スイッチを入れた瞬間

中1♂、うみの実際の英語の答案用紙。10点。 うみ
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前期、英語の期末テストで10点だったうみ(中1♂)

今回5教科の合計は111点。

国語…35点。

社会…16点。

数学…16点。

理科…34点。

英語…10点。

5教科では200人中196位。

この結果になってしまった理由は

・物心がついていない。

・見通しが持てない。

・夏休みの宿題がヘビーだった。

・そもそも勉強していない。

ということだと思われる。

以下一つずつ見ていく。

物心がついていない

うみは定期テストの重要性がさっぱりわかっていない。

私も娘も中学生のとき、さすがに定期テストの前は勉強していた。

が、うみは今回のテスト前もろくに勉強せず、暇だから、と剣道の稽古に顔を出すくらい。

私が一番面食らったのは期末テスト1日目に実施される科目を把握していなかったこと。

うみは1日目の科目は「数学と体育と技術家庭」と言っていたけれど実際は「英語、美術、技術家庭」だった。

見通しが持てない

前回の中間テストでも振るわなかった うみ。

前回の結果は こちら

期末テスト前に予想点数を書いてもらった。

が、現実の点数と乖離しすぎている。

中1♂、うみが書いた期末テストの予想点数。英語は50点が取れる、と予想したが実際は10点だった。
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授業を受けていて、このままだとこれくらいの点数かな?という感覚が実際の点数とズレている。

今回、10点だったのでちょっとやらないとマズい、と思ってくれたのか、次の後期中間テストに向けて英語を勉強するのだそう。

今回10点をとったことでやる気になったのであれば、10点をとって良かった。

うみはビバンセとリスパダールを飲んでいるけれど、どちらも意欲をわかせる効果はない。

私も「まずここを勉強した方がいいよ」「このやり方より、このやり方の方がうみにはあっているよ」とは言えるけれど、うみに勉強させることはできない。

夏休みの宿題がヘビーだった

私は教員なので、普段夏休みには宿題を課す側である。

私自身が中学生のとき、中3の夏休みに薄い文法のテキスト1冊が夏休みの宿題として出されて、そのときはじめて英語を体系的に学んで英語がわかった気がした。

なので、夏休みの宿題を出すことは肯定していて、夏休みの宿題にはワークを課している。

児童にも保護者にも1日1ページ、毎日やるのがおすすめですよと言っている。

面倒だから夏休みのはじめに片付けてしまおう、というのも否定しない。

それはそれで、どうぞ。

うみが小学校のとき、特に5・6年生のときはほとんど夏休みに宿題は課されなかった。

そのため、時間と気持ちに余裕があるので「今日はこの勉強をしよう」と進めることができた。

今回、うみが課された宿題は教員として保護者として、自分が中学生だったら、いずれの立場で考えてもちょっと?なものだった。

とにかく時間がかかる、という体力勝負なもの。

終えたところで、できるようになった!とは思えなさそうな内容。

私や娘だったら「淡々とこなす」かいっそ「全く手をつけない」かどちらか。

うみは結局、無視することもできず「夏休みの終わりまでにはやらなきゃ」と頭の片隅に置いたまま夏休みを過ごし、あとちょっとで完了というところで間に合わず始業日を迎えた。

この宿題があるため、時間も余力もなかった。

→今度、個人面談があるのでそのときの話題にしてみようかと思うくらい、ひどい内容の宿題。

時間がかかるわりに、リターンが少なすぎる。

どの子もこの宿題のせいで、この教科が嫌いになってしまうのでは?というもの。

そもそも勉強していない

うみの場合、一番の課題というべきか。

勉強の習慣はついていない。

普段の宿題はやっていない。

授業に必要なものの準備、もできていないのだろうな。

毎日YouTube漬け、ゲーム漬けの日々。

物心がついていない、の内容と重なるけれど、私は中学2年生のときに歯車が噛み合うような感覚があった。

うみもそろそろ、気がついてくれれば良いのだけれど。

というわけで2ヶ月後の後期中間テストに向けて、準備をします。

1日1時間は、英語の勉強をします。

その模様をこちらでお伝えしていきます。

次の記事 英語10点からの再スタート|中1男子がbe動詞から始めた勉強記録① はこちら

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