異星人×刑事ドラマの新境地!『エイリアンズ・エリア』が描く地球侵略

完結マンガ
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唯一無二の設定

似た設定の作品を思い浮かべる方も多いはず。

『ひとりぼっちの地球侵略』のようなシリアスな「地球侵略もの」。

「幼い弟妹の面倒を見る高校生」など『アクタージュ』に登場する主人公の家庭背景に通じる要素もあります。

しかし、『エイリアンズ・エリア』はそんな既視感を打ち破る独自の切り口、「エイリアン×刑事」の融合が光る作品です。

エイリアンズ・エリア コミックス1巻より

主人公:立浪辰己(たつなみ たつみ)

背景と成り立ち 高校3年生の辰己は、幼い弟妹たちを育てる頼れる兄。

そんな彼が特殊な能力を手にするきっかけは、絶体絶命の危機から命を救われた瞬間にありました。

エイリアンズ・エリア コミックス1巻より

能力と葛藤 右腕が痺れるという身体的異変が起こり、傷も瞬時に治る特異体質に。

やがて、彼の前に現れた異星人をきっかけに、非日常の世界へ足を踏み入れます。

写楽との出会い 警視庁公安部外事第5課・写楽一(しゃらく はじめ)に助けられた辰己は、国家公務員として写楽と共に働くことを提案され、受け入れることに。

ここから始まる彼の「異星人との戦い」は、兄弟愛や人間の本質を描きます。

エイリアンズ・エリア コミックス1巻より

警視庁外事第5課:写楽一と写楽班

写楽一の魅力 飄々とした性格ながら、異星人に埋め込まれた暗黒細胞(ダークセル)の秘密を追う彼。重力と斥力を使い分ける兵装や、小柄な体格を活かした戦術は必見です。

写楽班の仲間たち 写楽班は、未だ未知数ながらも期待が膨らむキャラクターの宝庫!

紅一点・藤子夢子(ふじこ ゆめこ)のワープ兵装や分析担当の美和(みわ)、アウトローな雰囲気が魅力の稲生(いなぶ)など、個性的なメンバーが揃っています。

エイリアンズ・エリア コミックス1巻より
エイリアンズ・エリア コミックス1巻より

作品の見どころ:夕日に映える「刑事」たち

事件解決後に缶コーヒーを飲むシーンは、まるで某有名CMのようなオマージュを感じさせます。

SF要素と刑事ドラマの融合に心打たれること間違いなし!

こんな人におすすめ!

  • 異星人と刑事が絡むストーリーにワクワクしたい方
  • 人情味あふれるキャラクターが好きな方
  • 『ひとりぼっちの地球侵略』や『アクタージュ』にハマった方

SF好きや刑事ドラマ好きも、ぜひ手に取ってみてください!✨

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