サイエンス教室とバスケと剣道と

うみ
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特性のある子が中学受験してみた3 2023年11月③

サイエンス教室

今日は月一のサイエンス教室。

うみは姉が通っていたこともあり、年長さんから通っている。

講師の先生が15人くらいの小学生を相手に授業を進める。

サポートする大学生スタッフが4人くらい。

1年生の頃か2年生の頃だったかやはり、うみが授業中落ち着かず、騒いで先生から困っている、と言われたことがあった。

その後投薬も始めたこともあって、今は2時間の授業を受けていて、先生から困った、と言われることはなくなった。

サイエンス教室のあと、本屋さんに立ち寄る。

うみは将来パティシエ志望なので食材の本、を買って欲しいと言っていた。

これは夏休みから言っている。

子ども向けの「スイーツ・お菓子大辞典」みたいなものは不可なのだそう。

大人向けの「スイーツの作り方のきほんのき」みたいな本をめくってみると、怖気付いたのか、今日はいらない、と。

子ども向けの都市伝説の本を購入。

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まあ、読んでくれればいいけど。

すごく乱暴な言い方をすると、学力は読解力に比例していると感じる。

読解力があれば、教科書を読むことができ、自分で学習が進められる。

算数の文章題も読解力があれば、解ける。

今日は昼間のうちにやろう、と提案するも夜の方がいいと言って、20:30から1時間。

1年生の漢字を勉強した。

95%は正しく答えられるが、読み方で「おう金のゆびわ」「川下にながれていく」など読めなかった。

きちんと止め、はねを書いておらず、何回か書き直し、をさせた。

画数の多い漢字、は最初から書けない、と決めつけているようだ。

私が教員になった20年前、はどの子も漢字を読めていた。

今の子達は、20年前の子達ほど読めない。

そのため、教室での指導でも読み方をしっかり教える先生が多くなってきたイメージ。

学習開始 5日目

今日も国語中心。

というより国語だけ。

志望校の過去問は一番最初にやるべき。

そして受験勉強とは、あまりにも苦手だったり、出題されなそうなところを排除して、本当に必要なところだけをやる作業だと思う。

が、算数だと、特にうみの場合、「まだ習ってないから、できるわけがない」が予想される。

入試が近づいてきたらそんなことも言っていられないのだが、今はまだ難しいだろうから、私が傾向を知っていればよし、とする。

うみの場合、算数は数学・算数検定の小6修了程度、の級を勉強させる。

数学・算数検定は11級で小学1年生修了程度、10級で小学2年生修了程度となっていて6級が6年生修了程度。

志望校の入試ではそこまでいやらしい問題は出ない。中学校入学後数学の基礎となり得るため、わからないところまで戻る、という正攻法でいく。

一般的な中学入試の小難しい問題は私もうみも解けない。

ということで進めた国語だが、昨日も今日も「休」と「体」を間違えている。

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まあ、中学合格したら「休と体を間違えていたけれど合格した」と言えるだろう。

画数の多い漢字は拒絶反応が出るようなので、一、二年生の漢字をしっかり覚えて、覚えた部品を組み合わせることになる。

志望校の入試では都道府県の漢字が必ず出題されている。

「新潟」は諦める。

「山口」や「青森」は書けるだろうから、「愛媛」「茨城」「岐阜」など練習しておく。

今日で5日目。

ほんの少しペースが掴めてきた気がするのと、私はうみと関わる時間ができて、楽しいと感じている。

12月上旬にうみの担任の先生とお話する。そのとき、毎日勉強していることが良い影響を与え、学校生活を落ち着いて、前向きに過ごしていますよ、と言われたら嬉しい。

また、Xで、今年受験する6年生だと思うが学校を休ませて勉強させることをどう思うか、というのが流れてきたので、反対ですと書き込んだ。

理由は学校を休んだことで罪悪感を感じて勉強どころじゃなくなるから、である。

他のみんなが学校に行っている間、自分だけ休んで勉強する、より学校から帰って集中して取り組んだ方が何倍も身に付くと思う。

毎年、学校を休んで勉強する6年生を見てきて思うことである。

↑2025年2月の追記。

なぜか都道府県の漢字は割と書けるようになってきた。鹿児島県や宮城県も書ける。びっくり。

沖縄県も、なんなら愛媛県も書ける。スゴい。」

学習開始 6日目

今日も1時間やれた。

普通の中学受験を考えているお子さんだと、1時間なんてやったうちに入らない、のだが、ウチの「うみ」はゲーム漬けのYouTube漬けで好き勝手に過ごしていたため、1時間できれば、えらい!となる。えらいぞー!

今日は水曜日。水曜日はうみが行きたい、と言い出し9月から通っている週一の剣道の日。

うみは長い棒を振り回すのが好き、なので本能みたいなものだろう。

3、4年生の頃、区のバスケット教室に通わせていたが、行きたがらないときもよくあり、渋々通っていた、という印象。

4年生頃から「剣道やってみたい」と言っていたが夏暑く、冬寒い剣道なんてどうせ続かないだろうと思っていた。

それでも彼の中で静かに剣道をやりたい、という気持ちが残っていたことと、私が職場の同僚から聞いた「中学校の部活で剣道を始めるんだったら、小学生のうちに近くの剣友会に入ってやっておいた方がいい。中1でゼロから始めるより、圧倒的なアドバンテージがある」というのを聞いて、重い腰を上げた、というところである。

近くでやっている徒歩でも行ける剣道教室に見学に行ってみることにした。

まだ暑かった9月、覚悟して行ってみると冷暖房完備!で快適なところだった。

その後、きちんと始めることにして、週1回水曜日、少しも嫌がらず通っている。

なんでも、今日は練習試合で良い結果が残せたようで、機嫌がよかった。

先生が動画を送って下さるのだが、ちびっちゃいうみが「はーっ!」「めーんっ!」と叫びながら竹刀を振っている様子はわりと様になっていて、ちょうちょ結びができないようには見えない。(ちょうちょ結びは練習中)←2025年2月の今も水曜日の練習は欠かさず行っていて来週、剣道1級の審査に挑戦する。土曜日も先生の善意で練習したい人はいらっしゃい、といつも言ってくださるのだが頑なに土曜日は参加しない。

帰宅後、晩ゴハンを食べて、風呂に入ってからの1時間。

今日はやはり疲れていることもあって、遅い歩みであった。

来週、今日遅くまでかかり眠かった、ことを覚えていて剣道にいく前に少しやっておく、とか帰宅したらテキパキ準備して早く始める、とか無理なんだろうなーーー。

今日は国語と算数と理科をやった。

受験は国算だけだが、理科や社会もやらせたいし、やってほしい。

算数はなぜか自信を持っている。

算数が好き、得意というよりは国語、特に漢字が嫌で苦手だから、ということだろうか。

国語では今日やっと「休む」が正く書けた、のであった。

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うみは左利きということもあって、書き順は特に苦手としている。

昨日、右手で書かせてみたが、利き腕でないので当然ガタガタ。

左手できれいに書けるか、というとそんなことはない。

が、後から見返せる字、読む人が読みやすい字を書いてもらいたい。

とにかく今日は1時間やれたのは立派。

が、剣道の後で相当疲れていたので、ブーブー言っていた。

やり終えた後、すぐ寝入ってしまった。

私もブログを書くのは、ここまでにして、続きの作業は明日の朝。

おやすみなさい。

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