前期の期末テストで英語がわずか10点だった中学1年の息子・うみ。
そこから約1か月強、英語に絞って毎日勉強を続けました。
目標は1日1時間。
私が帰宅してから一緒に取り組む形で積み重ねてきました。
そして迎えた後期中間テスト。
返却された答案には51点の文字。
点数は前回の5倍。
平均点65点には届きませんでしたが、大きな進歩を感じました。
英語を選んだ理由と成果
英語10点というのは、ほぼ白紙状態。
授業内容も理解できていないレベルでした。
しかし「英語はやればやっただけ伸びる科目」という感覚があり、基礎を積み重ねれば必ず成果が出ると信じて取り組みました。
結果として「授業がわかるようになった」と本人が言ってくれたことは、点数以上に大きな収穫でした。
テスト範囲と結果の分析
今回の範囲は「命令文」と「代名詞」。
比較的狭い範囲でした。
私の感覚では、あのペースで続けていれば80点、90点も狙えたはずですが、現実は51点。
まだ勉強を始めたばかりなので、伸びしろはこれからです。
ご褒美制度でモチベーションを高める工夫
普段は小遣いを渡していません。そこで今回は特別に、
- 49点まで → 点数 × 10円
- 50点以上 → 点数 × 100円 というルールを設定しました。 ただ、うみはそこまで燃え上がるタイプではなく、ご褒美が必ずしも効果的ではないことも学びました。
テスト直前のモチベーション低下
テスト直前の土日。
私は「朝から晩まで勉強するのでは」と期待しましたが、実際はほとんど手を付けず。
中1にとって「1時間勉強」は限界のようで、それ以上は拒否反応が出てしまう様子でした。
私自身も大学受験の直前は焦りばかりで手が止まった経験があるので、気持ちは理解できます。
解き直しと整理整頓の重要性
今回のテストには前期の範囲も含まれていました。
本来なら過去問を解き直すべきでしたが、プリントが整理されておらず、探しても見つからない。
机やロッカーがぐちゃぐちゃで、復習ができなかったのです。
整理整頓の大切さを痛感しました。
勉強以前に「環境を整える」ことが次の課題です。
数学に取り組むべきだった?
英語に集中した結果、伸びはありました。
ただ、今回の数学の範囲は「方程式」など計算中心で、得点しやすかったかもしれません。
次回の期末は「平面図形」「空間図形」。
うみが苦手とする分野です。
結果論ですが、数学に取り組んでおけば良かったとも思います。
学習記録から学ぶこと|まとめ
テストは一度で終わりではなく、これからも続いていく長いマラソンです。
うみはパティシエ志望ですが、調理師の道も視野に入れながら、まずは高校入学まで走り続けてほしいと思います。
今回の「10点から51点」という成長は、努力すれば必ず結果が出ることを示してくれました。
これからも一歩ずつ積み重ねていきたいです。
英語10点からの逆転劇|中1男子がやる気スイッチを入れた瞬間 はこちら


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