漢字練習の効果を高める4つの方法

うみ
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毎日続けるのが一番の練習

YouTubeを観ながら、体感40分位。いつもより短い時間で仕上げた。

結果がこちら。

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ビバンセは飲んでいない。

グーで書いたから?

テスト中に見えないように、答えは私のところに持って来させてから、やらせている。

83%の正解率。

上出来。

今回は綺麗な字が書けている。

普段はサムネイルの画像と同じような感じで、こちら。

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小さくぐちゃぐちゃに書きがち。

今回は実験したいから、と伝えて以下のやり方でやってもらった。

ただし、YouTubeは再生されていた。

これは本人が気がつくまで待つしかないと思われる。

・「読み」から確認

私は教員になった20年前、国語の授業で漢字の読み、は確かめていなかった。

みんな読めていたからである。

テストをすると、漢字の読みはほとんどの子ができていて、半分位の子が正しく書けないということが多かった。

なのでわざわざ授業中に読み方は確かめたりせず、漢字スキルの読み方をそれぞれ確認させていた。

隣のクラスの先生は、4月のうちに教室の後ろに漢字と読み仮名を書いて貼り、受け持ちの2年生に「よむ、ゆき、いう、みなみ…」と毎時間唱えさせていた。

近年はしっかり読み方も教える、という風潮がある。

かつてのように読めていた子達が減ってきているようである。

漢字はまず「読み」ができているかしっかり確かめた方がよい。

特に、うみのように発達に特性のある子には、まず読み方から教えるべきなのだろう。

・指書き→利き手でグーを作り、空書き

原則、ちびむす漢字プリントを進めている。

すると、うみの場合私の嫌な小さくごちゃごちゃした字を書くことが多い。

自信がないなだろうと思われる。

私はこちゃこちゃした字、といってやめるように言っているのだが、

わかってもらえない。

また、漢字を覚える方法は指書きに勝る方法はない、と思っている。

・机に

・手のひらくらいの大きさで

・人差し指で

・筆順を言いながら

書く。

しかし、うみは筋力が弱いのかしっかり止めず流してしまう。

そこで利き手でグーを作り、空中に書くように伝えた。

また、「このやり方でやってみて、できるようになったかならないかの実験。ブログに書くからきちんとやってほしい」と伝えた。

うみの場合、こう伝えた方がきちんとやってくれる。

・TV、YouTubeは消す

あったり前すぎる。

が、高校生の頃私も曲を聞いて気持ちを盛り上げて勉強していた。

眠くなってしまう、とか理由をつけて。

うみの場合はYouTube。

120%消したほうがよい、けれどこれは本人が気付いた方がよい。

もちろん消した方がいいということは伝えている。

たまに消させてやらせている。

すると、ぐぬぬ、と憤怒に満ちたカオでぐちゃぐちゃに書いて、

今日はもうやらない、というのがいつものパターン。

一番怖いのはYouTubeをつけたまま何時間も勉強をして、当然結果が伴わず、「あんなにやったのに自分は頭が悪いんだ」

と決めつけること。

テレビやYouTubeを消してやるべき。

電車の中やリビングなど多少人の声や動きがあったほうが集中できる、というのはわかる。

テレビやYouTubeというのはうみには刺激が強すぎる。

・終わりの時間を決める

いつもうみは漢字の勉強を21時からだとか、22時からのように遅い時間を設定したがる。

平日の放課後であればビバンセが効いているので、その間に片付けてしまえばよいのにそうはしない。

単に嫌なことを先送りにしたいだけだと思われる。

今日は「今から洗濯物を干すので、漢字をやること。終わったら、夕飯を用意し始める」と伝えた。

いつもはいつから始めるか、だけ決めさせている。

が、今日は始まりはこちらで決めてしまい、終わったら夕飯、という終わりもふんわり意識させてみた。

伝説の始まり、最初の記事はこちら

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