スピンオフ
『賭博破戒録カイジ』のスピンオフ作品。

(私のMacBookAir、「とばく」って入力すると、予測変換で「賭博破戒録カイジですか?」って出るけど、スゴくない!?日本中のMacBookAirがそうなの?)
なので『賭博破戒録カイジ』で脇役として登場した、地下の強制労働施設E班の班長大槻が主人公でカイジは一切出てこない。
協力:福本信行となっているのでスピンオフ作品となる。
(この場合、『賭博破戒録カイジ』作者の福本信行がタッチしていなければ、スピンアウト作品、ということになるらしい)
読んでみると、福本先生のマンガを読んでいるのと変わらない気持ちで読める。
この作品の感想ブログは書けなさそうな気がして、少し寝かせていたが、いざ書き始めたら出るわ出るわ、いくらでも書けそうな気がしてきた。
石和に似てない?
1話目の黒服の一人が班長大槻といつも行動をともにしている石和に見える。
比べると鼻が少し、違っていた。

しかし、大槻の鼻、スゴいな…。
出てくる食べ物もれなくウマそう!
食にこだわっている大槻。

彼が注文する料理は美味しそうに見える。
1話目の「ほうれん草に温玉のせて」なんて、普段食べたいと思ったことがない、しかしこれを読んだら…食べたい!

そして、昼間っからビール…悪魔的!
昼食時の立ち食い蕎麦屋で、というのは真似しようとは思わないまでも、一話目からトばしてくる大槻。
私は仕事中、一度うどんのことが頭に浮かぶとあらがえずに吉祥寺の「いぶきうどん」に寄っていた時期を経て、今はそば派。
飯田橋の「豊しま」の肉そば、椎名町「南天」の肉そばも食べた。
その上で、新秋津「木曽路」のカレーそばをおすすめする。
ウマいし、安い。
かき揚げやコロッケのトッピングがこの令和の時代に50円。
値段設定がバグっているお店。
学生時代って25年前だよなあ
大槻と同世代の私。
2000年から2001年になるミレニアムのときに大学生だった。

小学生の頃、夏祭りのときには『二十一世紀音頭』が毎年流れていた。
↑歌っているのは小柳ルミ子と思い込んでいたが葵ひろ子さんという方らしい。
大学生の頃、正月はATMでお金が下ろせなくて、残高はあるのに現金がなくて、正月に味付けのりにマヨネーズを付けて食べていたことを思い出した。
小学生の頃は、こち亀の両さんが言っていたように酒屋とおもちゃ屋しか開いていなかった。
その後、正月でもやってる、の平成期を経て正月は従業員を休ませます、の令和に。
単純にお金がなくて、成人式の前日に大泉学園の床屋さんに飛び込んで、「◯◯円しか持っていなくて、これで髪を切ってもらえないか」と値切ったことも思い出した。
床屋の大将は「いいけど、よそで言わないでよ」と渋々応じてくれた。
懐かしい。
柿ホーダイ
この頃はまだ一般的でなかった言葉「サブスク」。
いち早くこのシステムを取り入れた大槻が打ち出したシステムが一定金額で柿の種食べ放題の「柿放題」。

これは大槻、悪どい。
たまに食べたくなる、のが柿ピー。
沼川が一日個室券を使ったときに飲んでいたのが瓶ビール。
中華料理屋で飲む瓶ビール、が至高。
グラスに注いで飲むからか、ウマい。
昨年末のクリスマスに買おう、と決心して購入したのがアルミ製タンブラー700円。
ずっと冷えたまま。ぬるくならない。
もっと早く買えば良かったー。

やくみつる曰く、お酒と混ぜずにホッピーをストレートで飲むのが良いそう。
それだと酔わないので仕事中にも飲めるのだそう。
これを聞いてから、ノンアルコールビールを飲むくらいならホッピーを飲むようになった。
ウマい。
・食にこだわっている方
・休日を充実させたい方 に特にオススメ
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