特性のある子が中学受験してみた10 2023年12月⑤
学習開始 29日目
うみと一緒に勉強するようになり、そろそろ1ヶ月。
もうすぐ冬休みになる、というところ。
今月下旬に私は2泊3日でスキー教室の引率に行く。
うみ一人でさせるか、いっそ何もさせないか、姉ちゃん(大学1年)にみてもらうか。
姉ちゃんは大学の教育学部1年生だが、うみとは毎日いさかいが絶えない。
罵り合う声が毎日響く。
もう一つの心配事は施設に入っている私の父が、特別養護老人ホームに今月下旬移るということ。
手続きと準備とでこの年末年始は忙殺される。
今日は最初に5年生の漢字ドリル(上)を仕上げた。
漢字を書くところは私が薄く書いて、なぞらせる。

↑赤鉛筆で薄く書いてなぞらせる。「違う、やり直し」消しゴムで消して「これも違う」とやっていたら、うみのやる気はすぐゼロ、に。薄く書いて、なぞらせる。この方法は漢字だけでなく、算数でも有効。勉強が苦手な子には穴埋めで 「手紙は切手をはって○◯◯に入れると郵便局の人が集めてくれる」と聞くと、すぐ答えてくれる。
わからない、面倒臭いを極力減らす。
漢字を調べたり、自分で書けるように調べる力は、いうまでもなく大切だがスマホやPCでも調べたり、書いたりできる。
今は効率よく、ストレスなく進ませたい。
火曜日に5年生の漢字16字を練習した。
水曜日は剣道の練習があり、学習時間はゼロ。
木曜日は漢字ドリルを進めるのに終始した。
今日金曜日は火曜日に覚えた16字と今日新たに16字を練習する。
結論からいうと今日学んだ16字は落ち着いて取り組むことができ、火曜日に練習した16字も割と覚えていた。

今日学ぶ字も火曜日に一度覚えた字も4文字ずつ私が書いてなぞらせることから始めた。
わからない、書けない、を減らす。
まだ完全に見ないで全て書けるわけではないが「衛」も書けていた。
↑2025年2月の追記
昨晩、うみは日課の「ちびむす」漢字テストに取り組んだ。
2問間違いで、間違い方も一画足りない、とかどちらもすごく惜しいもの。
うみに聞くと答えを見ながら書き写した、のだそう。←ちゃんと言ってくれるのでありがたい。
練習として、よい方法だと感じたので、間違えた二文字が書けたら満点で100円あげられる、と伝えて再チャレンジ。
結局、さっきは合っていたところを間違えて、2問間違いで終了。
明日から、「最初に答えを書き写す」という方法は使えそう。
学習開始 30〜33日目
うみはなんとか毎日60分やっている。
今日、うみから聞いたところでは、年明けに漢字50問テストがある、とのこと。
今までのうみだと4点だったり6点だった漢字50問テスト。
今日は12月19日。20日以上準備して臨める。
冬休みの宿題がどれくらいあるか、にもよるが。
そして12月最終週に父はスキー合宿の引率へ行ってしまう。
教育学部の学生である姉ちゃん←姉弟仲がすこぶる悪いので期待できない。
うみ一人で冬休みの宿題や漢字の練習を進められる、とも思えない。
しかし、万全の準備をして1月の50問テストを迎えたい。
5年生で教わるすべての漢字193字、なら1日10字やれば行ける。
画数が多い漢字「衛」などは拒絶反応をしめす。

画数が少なければ良いかというとそうでもないようで、「久」など書く前に手が止まる。
(手元に無事返ってくれば)間違いなく50問テストの結果はお伝えするので、ぜひうみの成長を一緒に見届けて頂きたい。
綺麗な字が書けず、漢字も思うように覚えられない、が反復練習で覚えてもらおう。
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