黄昏
「誰そ彼」より暗号名を黄昏とした。

西国所属のスパイ。
今回の標的、東の国家統一党総裁「ドノバン・デズモンド」に近づくオペレーション「梟(ストリクス)のため、偽りの家族を作り、私立の名門イーデン校に子どもを入学させることになった。

今回の作戦のため精神科医のロイド・フォージャーを名乗る。
体術、護身術もマスターしている。
子どもが泣いているのを見ると腹が立つのは、戦争の被害者だった頃の自分の幼少期を思い出すためで、孤独と絶望の中でただ泣くことしかできなかった頃を思い出すから、と感じている。
当時の自分のような子どもが泣かない世界を作るためにスパイになった。
また、アーニャを危険に晒してしまったことを悔やみ、一度、安全な孤児院へ戻すことを考えた。
自身が行うのであれば、どんな極限状態であろうと容易く実行できるが、自分以外の者、たとえそれがアーニャやヨルだとしても、が実行するとなると恐怖を感じ、緊張する。
非常に強い職人気質である。
お互いの利益が完全に一致してヨル・ブライアと入籍した。

アーニャ
黄昏がイーデン校に入学させる子どもを探しにきた孤児院で見つけた女の子。

人の心を読むことができる超能力を持っている。
周囲の人の思いが頭の中に入り込んでしまうので、人混み、特に思想の強い人たちが集まるところは苦手。
とある組織の実験によって偶然生み出された被験体「007」。
テレビ番組『冒険アニメ スパイ大戦争』とピーナッツが好き。
フランキー
黄昏と顔馴染みの情報屋。

イーデン校の入試問題も入手することができる。
アーニャの母親役や美術品の強奪時の同行を頼まれるくらい信頼されている。
お金に目がなく、スパイグッズの発明もしている。
ヨル・ブライア
首都バーリント市役所に勤める27歳の女性。

素は天然キャラで変わり者だが、スゴ腕の殺し屋「いばら姫」という裏の顔を持つ。
ターゲットの要人のところへ素顔のまま単身で乗り込み任務を遂行するマンガみたいな人。
家事も(特殊業務も)「お片付け」しかできないと言い切っている。
レストランでナイフを見てうっとりしたり、美術館でギロチンの絵画に心を奪われるなど日常も殺し屋感が溢れてしまっている。
自分に不利益があると、割とスナック感覚でその場の全員を消してしまおうかと考えてしまう(踏みとどまっているが…)。
イーデン校で動物達が逃げ出した際に群れのボス牛に動きを止める秘孔をついて大人しくさせた(北斗神拳の使い手か??)。
手に入れた者の行く末は神か悪魔か『DEATH NOTE』はこちら
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