特性のある子が中学受験してみた19 2024年7月①
6年生になり、初めての漢字50問テストが返却された

ジャジャーン、92点。
90点以上がとれたので、うみは臨時ボーナス500円を手に入れた。
今までは何があっても一日60分以上は1秒たりとも自主的に勉強をしないうみだが、このテストの日は朝早く起きて、漢字を確かめていた。
6年生になって漢字10問テストに向けて練習したり、宿題を少しはやるようになった。
昨年、5年生のとき夏休み前の漢字50問テストでは6点。

このときは、勉強の習慣が全くなく、テストがあるということに関心もないようだった。
担任の先生からはうみが1桁の点数をとって泣いていた、というお電話をもらったが、それで奮起する訳でもなく、次こそ挽回しようと意気込むでもなく、普段のままダラダラ過ごしていた。
5年生の11月に私と一緒に勉強するようになった。
薬もビバンセとリスパダールの併用という、今のところうみにとっては良い組み合わせになった。
冬休み後の漢字50問テストは78点。

冬休みはこの勉強しかしなかった。
ただし、副作用で食欲が湧かず、体重が増えなければ続けられないことと、学習に向けて意欲が出るわけではないので、基本的に勉強は自分からはしない。
漢字はへんやつくりで、ある程度決まった形があることに気がついたのかもしれない。
また、画数の少ない漢字の組み合わせでできている漢字も多く、基本的な力が身についてきた、のかもしれない。
追記
上記のように6年生の5月末に92点をとったうみ。
7月の中旬の今日、夏休み前の漢字テストが返却された。
結果は86点。

うみは「前回より6点下がった」と言っていた。
私としては、何もせず6点をとった子が、冬休みに必死でやって78点だった子がものすごい進歩、だと思う。
3連休に入るところで「休み明けに50問テストがある」と言った。
以前のうみは忘れているか、興味がないか、いずれにせよ自分から言い出すことはなかった。
そして、自分で3連休の初日と三日目にビバンセを飲む、と決めて漢字の練習をした。
今回、色々と自分で考えて決めて、準備しての86点。
夏休みの勉強の目処が少したった。
うみの漢字50問テスト結果一覧
5年生 夏休み前 6点
5年生 冬休み後 78点
6年生 6月 92点
6年生 夏休み前 86点
ビバンセもコンサータも一番困る副作用が「食欲不振」。
ビバンセに切り替えた初日、うみのリクエストの昼食、マクドナルドのハンバーガーも半分残してしまった。
5年生の1月と6年生の5月で体重が2kg減ってしまっている。
そこで7月になってから寝る前にウエイトアップのプロテインを飲んで、アイスクリームを食べるようにしている。
来週、クリニックで受診予定なので体重が増えているか、お伝えできると思う。
追記
今回、うみの漢字テストを探していて発掘されたもの。
6年生の秋に行われたテスト。

出題範囲がわかって、しっかり準備すれば、できる。
そうでなければ苦手、ではあるけれど、低学年の漢字を練習したことで、
漢字っぽい字が書けるようになりつつある、としておく。
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