特性のある子が中学受験してみた16 2024年3月①
学習開始 83〜115日目
忙しい。
元々、毎日忙しく帰りが遅い、そのため、小5うみ♂の生活時間とズレがあって、勉強を見れずにいたのだが。
年度末、ということもあり、土・日も出勤になることが多い。
やらなくてはいけないことに手がつけられないまま休日出勤だったり、行事があったり。
うみはビバンセとリスパダールの服薬を続けている。
体重も増加している。
これは主治医の先生曰く、サプリメントとして摂っている亜鉛が良いのでは、とのこと。
ビバンセもコンサータと同じく、服用すると食欲は激減する。
元々うみは食が細い。
食が細い上にテレビやYouTubeに気を取られてもたもた食べる。
ビバンセの服薬を始めた日はマクドナルドのハンバーガーを食べ切れず残していたくらい。
今日は学校が休みなのでビバンセは飲まなかった。
そのため朝食のオムライスを平らげた。
それでも夕食のちらし寿司は小盛りの小盛り。
休みの日うみはビバンセを飲まない。
そのもあり、学習にも取り掛からない。
ビバンセを飲んだら意欲が出る、というわけではない。
昨日は学校がお休みだったが、ビバンセを飲ませ学習した。
算数検定の11級、10級に挑戦
1、2年生対象の級。
どちらも75〜80%くらいの正答率。
15+7ー8のような問題を間違えた。
漢字はもうすぐ5年生のまとめのテストがあるらしく、5年生の漢字を復習。
冬休みにあれだけやった、のに大方忘れてしまっていた。
もう少しやれば思い出すのではないか、という考えに一縷の望みをかける。
私が平日忙しく、うみは「一人で勉強した」と言うが質・量ともに不十分。
春休み、にもう少し、やりたい。
学習開始 116日目
昨日はビバンセを飲んでいなかったこともあり、ひどい有様だった。
今日は早めに退勤し、20時から うみ と一緒に漢字の学習に取り組むことができた。
ビバンセ、の効果テキメン!
渋々ではあるが、昨日とは比べ物にならないくらいの従順さ。
「布」を練習しながらトムブラウン布川の「布」だ、とかどうでもいい情報があった方がうみは覚えやすいようだ。

↑2025年2月の追記
低学力の子、や1・2年生は周辺情報があった方が取り組みやすい。「さんずいの漢字だね。何に関係する字かな?」「キュウと読むけど他にキュウと読む字は?」など。
できる子がうるさく感じるようなこと、があるといい。
最近の勉強の進め方
「漢字テストメーカー」で問題を作り、私が読み上げて、うみがノートに書く。

わからない、書けないときは、まずヒントを口頭で。
「総」は伊藤ハムの心、「経」はイトマタツチ。
それでも?のときはお手本を大きく書いてなぞらせる。
うみ 一人では、質も量も不十分だが、今日は60文字を終え、次の20字を練習しているところで大体60分、うみの集中がガクンと切れたところ、で切り上げた。
20文字覚えたところでテスト、としたのだが 20文字のうち17文字覚えていて書けた。
最初の20字、次の20字、最後の20字いずれも17字書けていて3文字ずつ間違えた。
昨日の書く字はガチャガチャで、ほとんど間違えていた。
ビバンセの効果が残っていて、やりやすい環境だった、と言える。
「漢字テストメーカー」も使いやすい。
間違えた漢字でオリジナル漢字テストがすぐに作れる。
うみ が書けない字ナンバーワンは「状」。
画数が少なければ書ける、わけではないらしい。
「独」「提」も苦手。

おそらく へん が似ていて区別しづらいのだろうと思われる。
ビバンセ・二人で・早い時間 が揃えられるかどうか、ということらしい。
↑2025年2月の追記
漢字は「ちびむす」漢字テストに絞って行っている。
「漢字テストメーカー」も間違いなく良いものだが、時間時間が捻出できないでいる。
ちびむす漢字テスト8割書けたら50円、6割書けたら25円、全問正解で100円を支給するシステム。学習意欲が希薄なので、採用している。特性のない普通のお子さんであれば不要だと思う。ウチも現在大学生の娘が小学生のときはこんなやり方はしていなかった。本人が気が向いたら漢字の練習して100点、準備をせずテストに臨んで80点くらいの感じだったと思われる。今、勤務校の子達もだいたいこんなところだと思う。
うみのように冬休み必死で練習して、78点という子はおそらくそうそういない。
この頃は某私立中学の受験を考えていた。説明会にも参加した。国算で4割取れれば入れる、とのことで対策すれば十分狙えると判断して居住区の進学調査でも「私立中学校を受験予定」と答えた。結局その後最寄りの公立中学校進学に切り替え、受験はしていない。
中学受験を断念した3つの理由
・経済的な負担
・通学時間の負担
・昼食がお弁当
の3大要因があった。
月々の学費と交通費、3年間あるいは中高一貫なので6年間。その他にも諸費用が様々かかる。都立校に進学した姉のときより断然支出が多くなる。
自宅から90分。電車の乗り換えが最低3回。これも毎朝、毎夕のこととなる。公立中は1kmの道のり。徒歩15分。友達とだべりながらの通学。これは随分違う。
公立中なら給食。うみは食が細い。遠足や社会科見学で弁当を持たせても持て余す。自宅で用意せずとも、美味しく栄養バランスの良い温かい給食がクラスメートと食べられるのは本当にありがたい。
算数は徹底的に過去問に絞って対策。平日に大問を1問ずつ解き、土日に過去問1年分。国語も受験校の過去問に慣れれば4割は十分射程範囲にあると考えていた。
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