小学生の体重を1ヶ月で2.9kg増やした5つの方法

うみ

緊急クエスト「体重を増加させよ」

2月18日

月に一度のクリニックの受診日。

児童精神科の先生に診てもらい、ビバンセとリスパダールを処方してもらっている。

ネックなのが体重

もともと小柄で少食なうみ。

ビバンセを服用すると食欲が湧かなくなるので、体重減少に悩まされている。

主治医の先生も、減ってしまった体重を見て「これ以上減り続けたら、ビバンセは出せないなあ」

と仰っていた。

体重増加が急務。

リミットは1ヶ月後の3月18日。

増やしましょう。なんとしてでも。

今日は3月18日。

結果から言うと、増えた。

1ヶ月で2.9kg増えた。

高い目標だった体重の10%増を達成した。

以前にも体重増加の記事を書いているが、今回もどのように1ヶ月間過ごしたか書いてみる。

1、リスパダールを倍に

ビバンセを飲むと、食欲が湧かなくなってしまう。

しかしビバンセを飲めば、授業中の集中力が高まり、覚醒する。

来月は中学校に入学するうみにとって、このタイミングでノービバンセ、というのは避けたい。

(ビバンセを初めて飲んだとき、好物のハンバーガーは半分しか食べられず、残した。

そして、勉強の開始を正座して待っていた。それくらい「覚醒」するらしい)

そこで情緒を安定させるために飲んでいるリスパダールを0.5mgから1mgへと倍にしてもらった。食欲増進の効果が期待できる、とのこと。

効き目はあったようで、最近は給食を食べ切ることができるようになり、おかわりする日もあるのだそう。

夕飯は以前よりは食べるようになったかな、と言う程度。

2、ご褒美作戦

以前からうみがこぼしていたこと、それが『にゃんこ大戦争』のアプリをスマホにインストールして欲しい、ということだった。

今回の体重増加が急務だったことを受けて「体重の10%、3kg増えたら入れよう」と約束した。

それ以降、ことあるごとに「にゃんこ大戦争」と私が口にして、うみが何かしら食べるようになった。

3kg増はさすがに厳しい、ということで計測当日の朝、四捨五入して33kg、つまり32.5kg以上であればOKとした。

今考えると、1ヶ月では難しくても2ヶ月、3ヶ月、と続けて食べていたら増えるだろうと見込んでの10%、3kgだったが、1ヶ月で達成した。

にゃんこ、すげえ。

↑できるだけ口頭だけの約束、は避ける。言った、言わない、になってしまう。

文字にして、できれば複数の人が見られるとよい。

3、プロテインは継続

金欠で買えていなかった体重増加用のプロテインも3月2日に購入。

計測まで二週間。しっかり飲んだ。

なんなら計測当日、家を出る前にも飲んだ。

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昨今はウエイトダウンのものばかりが店頭に並んでいる。

新宿のOSドラッグで購入。

4、アイスはカップ焼きそばに

以前の記事では寝る前のアイスを勧めていた。

体重増加のためには良いと思っている。

が、嫁が「砂糖の取りすぎはよくない」と言い出したためアイスは与えていない。

今回はカップ焼きそばをよく食べていた気がする。

マヨ付きのカップ焼きそばに追いマヨネーズ。

うみにしては、よく食べていた。

そして我が家には現在、炭酸水のストックがあって、炭酸水で割って飲むジュースをよく飲んでいる。

(アイスはNGだがジュースはOKらしい。)

5、計測直前にもジュース2本

わらにもすがる気持ち。

今ビバンセを止められてしまったら、中学生活のスタートダッシュに大ブレーキなのは間違いない。

そこで計測当日の出がけにプロテインを一杯。

計測に向かう道中でペットボトルのジュース1本。

計測の直前でペットボトルのジュースを1本飲んでいる。

わらにすがりにすがった。

この1ヶ月でうみの顔が丸くなったように感じる。

ジュースを飲ませたものの、そのまま体重に反映するものなのか?

直前にうみがトイレに行ったことは想定外だったが、質量保存の法則に則り、

直前に飲んだ分は体重に反映されるはず。

井上尚弥も軽量が終わったら、食べまくって、7〜8kg体重が増えるのだそう。

似たようなものだ。

1ヶ月に2.9kg増えたことを主治医の先生は喜んでくれて、

「3kg増は首の皮5枚くらいつながった、これは安心感がある」と言ってくれた。

10%増、おめでとう。

今度体重が減ったら、にゃんこ大戦争アンインストール、という父の案は却下され、体重が減ってしまったら、にゃんこは休止、と決まった。

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