まだアニメ化はされていないが、主題歌を歌うのはMAN WITH A MISSIONで決まり
骨太な近未来SF作品。

しっかりした設定があり、序盤はとっつきにくいかもしれない。
一巻後半のアキラ、ケン、イサクの少年期を読むと一気に引き込まれる。
オオカミライズ 登場人物
昭(アキラ・ジャオ)
少年期より強い正義感が溢れている。

自分が正しいと思ったことは相手が強かろうが、大勢だろうが貫く性格。
イサクが大勢の男たちに身包み剥がされ、暴行されそうになっていたのを耐えきれず止めに入った。
・身苦しい、は見苦しいの誤植??

・イサクに襲いかかっていた相手が大怪我をして、犬に食べられそうになっているときも助けようとした。
・本当に腹が立ったときには笑いだす。
・女の子「螢」を助け出すために再教化院に入った。
・後に吃狗(チィゴウ)に加わり、倭狼(ウォーラン)の駆逐、リーダーであるケンの抹殺を任務とする。
・朱可管理官からは中国名であるジャオと呼ばれている。
ケン
・再教化院内ではイヌと呼ばれている。

・大勢に痛めつけられているイサクを助けに行こうとした。
・興奮している犬とも気持ちを通じ合わせることができる。
・四つ足で歩く「犬の散歩」を命じられることがあるが、ケン自身は侮辱されているとは感じていない。
・「アキラ」「いさくん」と呼び、イサクを守るためにも兄弟のように過ごす。
・倭狼(ウォーラン)と呼ばれる機密兵器の実験体49頭を束ねるリーダーとなっている。
・他の倭狼とは比較にならないほど巨大化している。
・倭狼と化した後もアキラやイサクのことは覚えていて、友情も感じているが、お互いの立場もよく理解していて仲間のためならアキラを殺すことも厭わない。
・前田をはじめ他の倭狼もアキラとケンの関係を知っているばかりにアキラを標的としている。
イサク
・再教化院内にてロシア人だから、という理由で大勢に殴られ、身包み剥がされていた。

・アキラが助けに入り、1対1でやり合うようになると、体格に勝る大人を投げ飛ばし、口に木製の名札を押し込んでいる。
・その後躊躇なく相手の両目を潰す、といった凶暴性、残虐な一面が表れる。
・なめられたら生きていけない再教化院にて、やりすぎてしまう結果となった。
・倭狼を人狼(ヴォルコラク)と呼び、襲いかかってきた軽田を返り討ちにし、拘束した。
・「アキラくん」「ケンちゃん」と呼び、再会を願っている。
澤笑見
・吃狗の女性隊員。

・倭狼の血に接触しても生存していた希少な存在。
・戦闘で傷ついた後、倭狼に連れて行かれて治療を受けている。
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